69オン兄様にLOCK ONされちゃったかわいそうな管理人の日々の呟きとか愛の叫びです。 でも本人本望なんで暴走させてやってください・・ 
 
 
 
 

【SSS】I live for you again.

やっちゃったよ!的なMS擬人化です。←

続きにおいているのですが、デュナメスからロックオンへのお話。
ちょっといっておけば、デュナからニールへはあくまで尊敬愛、主従愛の方向です。
恋愛面だとキュリデュナ。

以下ぼんやりもやもやな設定的なお話↓一応苦手な方のためにこちらも反転しますね!
ミクシで投下しておりました。

デュナはマスター命なわけです。
24話も「あなたが望むなら…マスター」とすっと跪くわけです。
たとえ自分も粉々になるとわかっていても、ただただマスターを守れないことを悔いるデュナ…愛しい。
デュナは深緑のちょーロングヘアにウェーブがかかってて、白と緑のファンタジー風の衣装に巨大ライフルをいつも持ってます。ライフルはきれいなのじゃなくて、軍用っぽいので。そんでスコープ。

でもキュリが今ひとつ決らない…エクシアは女性で、ヴァーチェは泰麒的な…

あぁぁああでもケルディムのライルに対する危うい依存も萌える…たまらん←落ち着け



というめちゃくちゃな設定でお送りいたします。23話から二期ライルと出会う直前まで。
若干キュリデュナも入っています。










苛烈を極める戦闘の中、わたしは一人格納庫にいた。

仲間は、みな死地に赴いた。

残された空間はピリピリとひきつれるような静寂に満ちている。

ずっ、かつ、ずっ

不意に鈍い足音がその沈黙を破った。

あぁ、やはりあなたは来たのですね。



「デュナメス、おれは…っ」



どうしようもなく傷付いた身体で、潰された右目で、それでもあなたはいくのですね。
あぁ、そんな顔をしないでください。


「わかって、おりました」
「……」
「最期まで、おそばにいさせてください」



「サンキュー…な、デュナメス」






―――――…どうしてですかマスター。

長い、長い廊下を進む。だれもいない。あの時と同じだ。
4年という月日が経ち、この組織もずいぶんと様変わりした。
わたしの身体も、変わった。
もうすぐロールアウトされるらしい。

だがもうあの方はいない。

わたしが仕える方はもう、いないのだ。



最期まで、といったはずです。
なぜ、なぜ…わたしだけを遺していかれたのですか?
今でも夢にみる。
マスター、わたしはあなたとともに壊れたかった。

あなたが主人であったから、わたしは闘えたのだ。
あなたを守る、その使命こそがわたしの光。
「兵器」として生まれたこの呪わしい身体すら、その光の前では誇りだった。



抜け殻となった身を引きずり、ブリーフィングルームの扉を開けた。
そこにいたのは、刹那・F・セイエイ。
最後の戦闘から行方が分からなかった彼は、随分と成長していた。
時は確実に流れているのだ。残酷なまでに。
わたしはそっと、目を伏せる。
足許に微かに遺る、あの方の影を探すように。

「デュナメス、お前の新しいマイスターだ」







格納庫へ走る。

長い上着の裾が足に絡み付いてもどかしい。
いや、なにもかもが邪魔だ。わずらわしい。
もっとはやく、もっと…ッ、

「デュナメス!待てッ!!」

がくん、と後ろから腕を引かれ態勢が崩された。

「キュリオス!!」
「格納庫か…?」
「何をする!?離せ!」

身体中が熱くて沸騰しそうなのだ。
お前などに構っている暇はない。掴まれた手を、この熱で溶かしてやりたい。

「お前、わかってるのか…」
「なに、をだ」
「あいつはもう、死んだんだぞ」

壁に縫いとめられ、喉を潰されるかのごとき力で押さえ付けられる。
橙の瞳が鋭く光った。これはどこまで残酷なやつなのだ。

「アイツはもういないんだ。いくら似ていたとしても、それはアイツじゃな…ッ
「わかっている!!」


そう、わかっている。
だが端末の画像の中には変わらない時があったのだ。
わたしの中の何かが叫んだのだ。


「あの方が、居られぬことなど、わたしが…ッいちばん…!」

目の前の瞳がひしゃげて形を変える。
どうしてお前がそのような顔をする?

「だがそれでもッ、それでもわたしは!」


ダンッ!

右の頬をかすめて、キュリオスの手が壁を撃つ。
同時に左手が解かれた。

「…っ勝手に、しやがれ……!!」

あぁ、どうしてお前がそのようにくずおれそうな声音なのだ。




わたしは駆け出す。

わたしの時間を取り戻すために。わたしの光を取り戻すために。


あの方はもう存在せぬ。
だがそれでもわたしはまた膝を折り、頭を垂れよう。



あの方によく似た、わたしのマスターのために。


そうして今度は、最期、まで……――――





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